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いちろうです。
今週のトラリピの結果は
ユーロドル 新規1本 決済26本（171,021円）
今週はポジションをすべて決済した関係で、大きく利益を残せましたが、
正直、チキン決済でした（泣）
全決済（41万通貨）の内訳として、
スワップが約7万円
トレードが約9万円
合計１６万円の利益になりました、
ポジションの平均価格が1.0926でしたので、
週末終値1.083ですので、今決済したら約40万円+スワップの利益になっています、
なので、チキン決済なのです。
まあ、やってしまった事は戻りませんので、損しなかっただけ良かったと考え、
では、なぜチキン決済になったのかを考えてみたいと思います。
①チャートでトレンドが終わるかもと考えた。
ユーロドル 4時間足のチャートです。
上のＭＴ４のチャートの星印の所が決済した所です、
赤の標準偏差、青のＡＤＸ共にピークに達しています、
そしてボリンジャーバンド－1σの中に入っていましたので、
もうそろそろトレンドも終わるだろう、
また、下のチャートでストキャスティクス5.3.3を表示させていますが、
底這い状態になっていましたので、
決済ポイントだと判断して、手動決済しました。
決済自体の判断としては、間違ってはいないと思っていますが、
やはり長期にポジションを持ちすぎていて、早く決済したい気持ちが強すぎた、
ここで反転されたら利益が無くなり、また決済出来なくなる！
1.125からの反転から非常に長い下落トレンドの為、ええかげん止まるのではと思った、
こんな思いから決済しました、
元々はトラリピで仕掛け持っていたポジションですので、
こういう決済の仕方は本来邪道ではあると思いますが、あまりにも昨年末からの反転で
ユーロは上昇してしまうのではないかとの焦りがありました、
ただ、1月末からのコロナウイルス騒ぎの影響で、リスクオフに変わった為に、
ユーロドルは下げてくれましたので、焦って切ったのが正直な所です、
本来のトレードとしては、上のチャートで言えば、
1.103辺りでエントリー出来ていれば、今頃余裕でトレール仕掛けてほったらかしで、
ウハウハしている事が出来たと思います、
やっとポジションを決済出来ましたので、今後はそういうトレードを目指そうと
考えています。
さて、なんでユーロが下がったのかをファンダメンタルズ的に考えたいと思います、
①コロナウイルスの影響
中国はご存じの通りの状況です、中国に進出しているヨーロッパ企業も多いです、
特に車で言えば、ＶＷです、シェアが非常に高い会社です、
ヨーロッパは中国依存度がアメリカに比べても高いので、影響は大きいと考えています。
②ドイツの政権不安
ドイツの与党キリスト教民主同盟の党首が突然辞任し、ポストメルケルが辞めてしまったため、ドイツの政権不安が発生、近く総選挙になるかもしれない。
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN2060SZ.html
③ドイツＧＤＰ
昨日発表された速報値は、0.0％（予想0.1％ 前回0.1％）で成長なしになっています、
①の影響も今後どのように影響するかわかりませんが、1～3月期は悪くなるとは
誰でも予想できると思います。
このように考えても、現在のユーロは売られて当然の状態にあると思いますので、
どこまで下がるかはわかりませんが、当面は売りで入っておく通貨ではあると思います。
ポジションが全て無くなって、自由に出来る状態になりましたので、
今後どの通貨でトレードしたら良いかを次の記事にしたいと思います。
さて、来週の指標・イベントですが、
月 【米】休場
【日】ＧＤＰ
火 【豪】ＲＢＡ議事要旨
水 【米】ＦＯＭＣ議事要旨
木 【NZ】卸売物価指数
【豪】雇用統計
【EU】ＥＣＢ議事要旨
金 【日】ＣＰＩ
【EU】ＨＩＣＰ
来週は、中央銀行の議事要旨の発表が多いですね。
では、また。
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