いちろうです。
為替通貨の現状を確認してみたいと思います。
フィボナッチは
リーマンショック前高値107.8円
リーマンショック後安値55.18円で引いてあります。
現状は50.0%~61.8%の間にいます。
61.8%は87.68円
50.0%は81.57円
5カ月連続で上昇相場が続いています、
コロナ後だけで見れば、昨年の9・10月のみ下げて、あとは上昇が続いています。
見解は最後に語るとして、現状確認をしたいと思います。
90日移動平均線乖離率を見てみましょう。
乖離率10%まで行くと仮定すると、88.5円まで行く計算になります。
52週移動平均線乖離率で見てみましょう。
上限到達していますので、上値は厳しいと考えます。
次に購買力平価を見てみましょう(2020/12/31現在)
マネースクエアHPより
消費者物価PPP:95.95
生産者物価PPP:47.797
長期の価格は、この範囲で動くものと考えます、
トラリピで戦略を練る場合は、上下のロスカット値として活用できます。
最後にまとめてみましょう。
フィボナッチ61.8%は87.68円
フィボナッチ50.0%は81.57円
90日移動平均線乖離率88.5円
52週移動平均線乖離率 上限
上記の結果から見ると、87~89円くらいが上限かなと、
なので上げても3~5円ですね。
個人的には、リーマンショック後からトラリピを豪ドル円でトレードした経験から
90円より上はショート、90円より下がロングで良いのではと思っています。
ただ購買力平価で考えると上値はあまりありませんので、
90円到達したら下もショートかドルストレートをショートした方が
良いかもしれません。
皆様の参考になればありがたいです。
では、また
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