いちろうです。
今週は為替通貨の現状を確認してみたいと思います。
まずは日本では一番取引量の多いドル円からです。
フィボナッチは前回安値の75.4円から黒田バズーカの高値125.8円で引いてあります、
現状は61.8％～50％の間に居て、ゆっくり右肩下がりの状況が続いています。
ボリンジャーバンドの－1σを下抜けしていますので、下落トレンド中になります、
そりゃあＦＲＢが無制限緩和をしているのですからドル安になりますよね、
ただ、他の通貨に比べれば勢いは弱いです、他の通貨の同じならとっくに１００円
割れていると思います。
次に移動平均線乖離率を見てみましょう。
じり安相場ですので、0％より下ででも上抜け出来ない状態が直近続いていますね。
52週移動平均乖離率は-2.49（21/1/15終値）
こっちは上下の線も引きにくいチャートになっています、直近で見れば±5％でしょうか
いい所まで下げたので、反転の機会を伺っているようにも思えます、
まあ、ＦＲＢ次第だと思いますが。
最後に円とドルのＣＦＴＣでのポジションを見てみましょう、
円は過去最大とは言いませんが、結構買われていると思います、
逆にドルは売られ過ぎに近い状態だと思います、
何かのきっかけがあれば、0へ向かって逆流が起きるでしょう、
それが何かはわかりませんが、ＦＲＢがテーパリング（緩和縮小）へ動くと
アナウンスがあれば、可能性は大です。
先週アメリカのダラス連銀の総裁、アトランタ連銀総裁がテーパリングが早まるのではとの発言をされていました。
日経の記事リンクしておきます。
なのでユーロは売られてますよね。
最後に個人的見解ですが、
ＦＲＢなりコロナなり米大統領の政策なり大きなニュースが無い限りは、
円高ドル安はまだ続くと考えています、動きは鈍いですが。
（ＧＰＩＦや日銀が円売ってるんですかね？）
なので、週足２１ＭＡ付近で売りで入る戦略が良いように、
チャートを見て改めて思いました、１～2ヶ月に1回しかチャンス無いですが。
次はユーロドルを書きます。
では、また
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