いちろうです。
ユーロドルの現状確認をしたいと思います。
ここ最近ウクライナ問題で急落しております、
このおかげでしっかり稼がせてもらっていますが、
テクニカル的にどこまで下がる可能性があるのか?
検証していこうともいますが、
現状ウクライナ問題でテクニカルが通じない所はありますが、
意外と底は確認しておいて悪くは無いと思いますので、
検証していきましょう。
目次
・ファンダ
・チャート
・移動平均乖離率
・CFTCポジション
・シーズナルサイクル
・考察
・ファンダメンタルズ
米国 0~0.25%
EU 0.0%
金利差はあまりありませんが、米国は3/16に利上げします予定です、
EUの利上げはインフレは進んでいますが、この状況ですので利上げは難しいのでは
無いかと考えてます。
2年国債
米国 1.482%
独国 -0.739%
10年国債
米国 1.736%
独国 -0.072%
短期、長期共に米国有利ですので、基本的にユーロは下がっていく流れですが、
ECB利上げ観測で上昇しましたので、利上げの観測次第で一喜一憂するでしょう。
・チャート
月足(楽天MT4)
まず月足チャートの検証です。
ボリンジャーバンドの-1σ下抜けました
移動平均も下向き
2018年と2021年でダブルトップになり、現状はコロナ危機やギリシャショックの
時の底を目指しているように感じます。
週足(楽天MT4)
まず週足チャートの検証です。
・52週線の下
・ボリンジャーバンドの1σ下抜けした
その前から下落トレンド発生中(2021年年末はレンジがありましたが)
目先は、コロナ危機の底、1.063を目指しているのかな?
日足(楽天MT4)
日足のチャート検証ですが、
・ボリンジャーバンド-1σを下抜け
・標準偏差、ADXT共にトレンド発生中
日足では売りトレンド発生中
・移動平均乖離率
90日(3/5現在:-3.61)
52週(3/5現在:-6.78)
・CFTCポジション(3/1現在、外為どっとコムより)
これを見ると、また買いの勢いが増えてますね、価格は下落しているのに。
・シーズナルサイクル
Euro Forex (FX:EUR) Seasonal Chart | Equity Clock
上記リンクより入ってもらえば、原本が見れます、他の通貨や株もあります、
現状は平時ではないので、あまり参考にならないかもしれませんね。
・考察
まずは数値で、今回の下落目途を確認したいと思います。
フィボナッチ23.6%:1.008
移動平均乖離率
90日 -5% 1.0783
52週 -10% 1.0583
コロナ危機 1.0638
ギリシャショック 1.0341
この上記したレートで考えますと、
1.07~1.03辺りが底になるのではないかと思っています、
マネックス証券吉田さんの年初の予想では、1.05
マネースクエア宮田さんの予想では(長期)1.0割れもあるのではと言ってました、
ただし、この予想も停戦協定やロシアの侵略完了で流れが変わります、
またロシアのデフォルトで、どうなるのかはわかりません、
LTCMショック(1998年)の様にはならないと思いますが、
まだまだ、相場の波乱要因はいっぱいありそうです。
皆さんのトレードの参考になれば、幸いです。
自分は1.07まではトラリピで注文入れてます、その下は状況次第で追加し、
上の注文は消していきます、踏み上げ量を減らいしたいので。
では、また。
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