FXいちろうのトラリピと米国ETF投資

2009年よりFX(トラリピ)開始、順調に利益を重ねて現在も継続中、証拠金2000万円突破、資産を増やすには株だと悟りFXと米国ETFの2本立てで投資してます、目指すは億り人、アーリーリタイヤ

ドル円 FX 23/2/10現状確認

いちろうです。

ドル円の現状確認をしたいと思います。

今週の米CPIと日銀総裁候補国会提示に向けて、テクニカル的に確認します。

 

目次

・ファンダメンタルズ

ドル円米国債金利の関係

・米国政策金利と消費者物価(前年比)

・SP500と米国2-10年金利

移動平均乖離率

・フィボナッチ

・シーズナルサイクル

・考察

 

 

 

・ファンダメンタルズ(前回から変更ありません)

政策金利

米国 4.5~4.75%

日本 0.0%

消費者物価

米国 6.5%

日本 4%

米国は利上げをして4.75%まで行きました、日本は長期金利の変動幅を0.5%まで

広げましたので、金利差の変動が少し大きくなり、ドル円も動きが出てきました。

消費者物価も日本上がって来ましたが、アメリカは下落中ですが、FRB目標の

2%まではまだまだです。

 

ドル円と日米国債金利

これは昨年の初めからのドル円と日米2・10年債差をグラフ化したものです。

左側縦がドル円、右側縦が金利にしてあります。

米国債単体の動きから、金利差の方に連動するようになりました、

直近で見ると、10年債の動きに連動しているように見えます、

とは言え日本は0.5%までに固定ですので米国債を見ていればある程度は把握できると

思っています。

 

・米国政策金利と消費者物価(前年比)

オレンジが政策金利で、青がCPIになっています、

CPIもエッフェル塔みたいなチャートですね、このまま下がるのか?
それとも反転上昇するのか?下げが緩くなるのか?

今週の結果発表を注視したいと思います。

 

・S&P500と米国2-10年金利差(グラフは最新に更新)

これは懸案事項として掲載します。

オレンジがS&P500のチャート、青が米2―10年金利差のチャートになります、

ここで注目して頂きたいのは、青の線が0%以下になった後、S&P500が暴落

していると言う事です、俗に言う逆イールドになります。

逆イールドの期間を調べたのが下の表になります。

期間 日数 備考
1990/3/8 1990/3/28 20  
1998/6/5 1998/8/3 59  
2000/2/2 2000/12/29 331 ITバブル崩壊
2005/12/27 2006/3/29 92  
2006/6/8 2007/3/22 287 リーマンショック
2019/8/26 2019/9/2 7 コロナ?
2022/7/5 2023/2/10 207 今回

ITバブル前は331日、リーマンショック前は287日、今回は2/10までで207日

だんだん過去の逆イールド日数に近づきました、

逆イールドが解消かすこし後に暴落が発生しているのが歴史が示しています、

コロナショック前にも短期間ですが発生していました、

歴史は繰り返します、注意しておいて良いのではないかと考えてます。

これによりドル円キャリートレードの巻き戻しで、円高になると予想できます、

金利の安い通貨を借りてトレードする、まさに日本の円ですね、

ドル借金してトレードしたら、利払い高いですもんね、

それだけの利益出すの大変です。

 

移動平均乖離率

90日(2/10現在:-7.63)

一旦-10%まで行きましたので、戻り中です。


52週(2/10現在:-1.43)

平均チョット下ですので52週が意識されるのは低いでしょう

 

・フィボナッチ

最安値の75円から直近高値の151円で引いてます。

76.4%の133.8円と61.8%の122.6円くらいまでのレンジ相場でしょう。

この前の米雇用統計からのチャートになります(1時間足です)

76.4%の131.76~50%の130.5のレンジ相場になっています、

日銀総裁のニュースで38.2%の130円まで下げてますが、

まずは130.5に抵抗が強そうです。

短期は1時間足のチャートでの話になるかと思います、

雇用統計の結果からして、FRBの利上げ継続が意識されています。

14日の米CPIの結果が予想から大きく外れる事が無く、

そこそこの場合は、この範囲で収まると考えています。

 

マネースクエア 津田さんが見ているチャート

日足です、チャートが雲の中で、ボリンジャバンドがスクイーズ

紫の線が足に当たっている状態ですので、レンジ相場と考えられます。

パラボリックが買いサインが出ていますので、多少上に行きやすいかなと考えます。

短い時間足も見ましたが、レンジ相場でしたので、

雲の上限133.5円 雲の下限130.5円近辺が主戦場でしょう。

 

・シーズナルサイクル

 

Japanese Yen Forex (FX:JPY) Seasonal Chart | Equity Clock

上記リンクより入ってもらえば、原本が見れます、他の通貨や株もあります、

「シーズナル通りに動くなら、反転してもおかしくないとは思いますが、」

と書いて本当に反転しました、シーズナルサイクル恐るべしです。

 

・考察

色々と書きましたが、正直FRBの考えと指標次第です、

パウエル議長はボルカー議長時代の高インフレ時の利下げタイミングが早く、

再度利上げをしなければならなくなった事を意識していると思われますので、

利上げは停止するでしょうが、CPIがある程度落ち着くまでは下げないかと思うと

130円台のレンジ相場が続くかもしれませんね。

その方がトラリピ的には稼ぎやすいかもしれません。

というわけで、個人的な見解ではありますが、ドル円の考察をしてみました、

皆さんの投資の少しでも役に立つのであれば幸いです。

 

では、また。 

 

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自分の1000通貨トレードは参考にさせてもらいました。

 


 

 

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