FXいちろうのトラリピと米国ETF投資

2009年よりFX(トラリピ)開始、順調に利益を重ねて現在も継続中、証拠金2000万円突破、資産を増やすには株だと悟りFXと米国ETFの2本立てで投資してます、目指すは億り人、アーリーリタイヤ

ドル円 FX 22/11/19現状確認

いちろうです。

ドル円の現状確認をしたいと思います。

もうちょっと早く書きたかったんですが、なかなかできずごめんなさい。

 

目次

・ファンダメンタルズ

ドル円米国債金利の関係

・米国政策金利と消費者物価(前年比)

・SP500と米国2-10年金利

移動平均乖離率

・フィボナッチ

・シーズナルサイクル

・考察

 

 

 

・ファンダメンタルズ(前回から変更ありません)

政策金利

米国 3.75~4.0%

日本 0.0%

消費者物価

米国 8.2%

日本 3%

米国は利上げをして4%まで行きました、

日本はまだ緩和必要と日銀が言っているくらいなので、ドル有利です。

消費者物価も日本上がって来ましたが、アメリカと比べると差があります。

 

ドル円米国債金利とFFレートの関係


これは今年の初めからのドル円と米2年債・米10年債・FFレートの動きを

グラフ化したものです。(FFレート追加しました)

左側縦がドル円、右側縦が金利にしてあります。

アメリカの金利のみでチャートを作成しています。

直近で見ると、10年債の動きに連動しているように見えます、

もう少し様子を見る必要はあるかと思いますが。

ただ、FFレートと10年債も逆イールドになっている事が気になりますね。

どちらにしても相場のピークは近く、1年以内くらいに大暴落が起きるのではと

予想はしていますが、こればかりはどうなるかわかりません、

Twitterやmetaなどがリストラを始めています、ちょっと注意が必要と感じます。

 

 

・米国政策金利と消費者物価(前年比)※前回から変更ありません

オレンジが政策金利で、青がCPIになっています、

FRBの利上げがもう終わると言われていますが本当ですかね?

それか利下げせず今の金利をキープして、CPIが下がって来るのを待つのでしょうか

 

・S&P500と米国2-10年金利差(グラフは最新に更新)



これは懸案事項として掲載します。

オレンジがS&P500のチャート、青が米2―10年金利差のチャートになります、

ここで注目して頂きたいのは、青の線が0%以下になった後、S&P500が暴落

していると言う事です、俗に言う逆イールドになります。

逆イールドの期間を調べたのが下の表になります。

期間 日数 備考
1990/3/8 1990/3/28 20  
1998/6/5 1998/8/3 59  
2000/2/2 2000/12/29 331 ITバブル崩壊
2005/12/27 2006/3/29 92  
2006/6/8 2007/3/22 287 リーマンショック
2019/8/26 2019/9/2 7 コロナ?
2022/7/5 2022/11/5 123 今回

ITバブル前は331日、リーマンショック前は287日、そして今回は本日までで123日

あと100~200日逆イールドが続き、逆イールドが解消かすこし後に暴落が発生している

のが歴史が示しています、コロナショック前にも短期間ですが発生していました、

歴史は繰り返します、注意しておいて良いのではないかと考えてます。

これによりドル円キャリートレードの巻き戻しで、円高になると予想できます、

金利の安い通貨を借りてトレードする、まさに日本の円ですね、

ドル借金してトレードしたら、利払い高いですもんね、

それだけの利益出すの大変です。

 

移動平均乖離率

90日(11/18現在:-0.73)平均よりマイナスまで来ました。

 

52週(11/18現在:8.10)だいぶ調整が進んでいますが、まだ高値圏です。

 

5年 下記リンクのマネックス証券吉田さんのレポート内にありますので、

こちらを確認下さい、過去最高点付近にいます。

media.monex.co.jp

移動平均乖離率の考え方は、現マネックス証券の吉田さんから教わった内容です、

元マネースクエアアカデミア学長時代に、マネースクエアのセミナーで説明していた

内容で、HPにもこのデータあったのですが、マネックス証券へ移籍されて

無くなってしまいましたので、自分で作って確認するようになりましたが、

5年だけは吉田さんの物と合わない+1980年までのデータが入手できないのもあり、

レポートのリンクを貼らせてもらいました。

乖離率から見ると、十分な高値圏なのでそろそろ反転してもおかしく無さそう、

ただ、5年移動平均乖離率も過去最高は40%があるので、そこまで行くなら

155~160円はありえるのではないか、それ以上は厳しいのではないかと

吉田さんは見ているようです。

 

・フィボナッチ

最安値の75円から直近高値の151円で引いてます。

76.4%の133.8円くらいまでの下げは想定できます。

コロナショックの安値101.2円から直近高値の151円で引いてます。

76.4%が139.9円、61.8%が132.5円

2つの結果、134~132円くらいが直近の底となるのではないかと考えてます、

これは目先の数値です、米金利が上がれば上に行くことも考えられます、

下値を試しに行く事もあるかもしれません、この辺は地政学リスクもありますので、

可能性はあるかと考えてます、あくまでも目途ですね。

 

・シーズナルサイクル

 

Japanese Yen Forex (FX:JPY) Seasonal Chart | Equity Clock

上記リンクより入ってもらえば、原本が見れます、他の通貨や株もあります、

「シーズナル通りに動くなら、反転してもおかしくないとは思いますが、」

と書いて本当に反転しました、シーズナルサイクル恐るべしです。

 

・考察(基本的な考えは変わっていません)

色々データを並べましたが、ドル円は結局FRBの利上げ次第で決まると考えています

日銀の政策変更は、黒田さんから変わっても変わらない、変えられないのが実情だと

考えています、もし日本で金利が上がったら、、住宅ローンを変動金利で借りている人

は大変になる事でしょう、ほかにも影響が出る事は想像できます、

なので、結論としてはFRBの動向を注視していく事になります、

ニュース記事に惑わされず、指標の結果を吟味してFRBの動向を考えるしかないと

思っています。

CPIショックで相場は本当にわかりにくくなりました、

2年債で連動していたものが、10年債に変わったかもしれません、

それでもFRBの利上げはもう少し続くと言われています、

なので、151~137.7円の中間くらいまでは反発もあるかもしれませんね、

エリオット波動の下げ3波動を当てはめると、このへんもフィボナッチと合わせて

検証してみると面白いかもしれませんが、トラリピは大きな流れに逆らわないのが

重要ですので、長期のチャートで考えた方が良いと思っています、

短期の裁量なら短く見る必要があると思っています。

 

というわけで、個人的な見解ではありますが、ドル円の考察をしてみました、

皆さんの投資の少しでも役に立つのであれば幸いです。

 

では、また。 

 

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